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(学術論文) |
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| 1 |
パニック発作を伴う不安神経症の2事例における−逆説指示の効果− |
共 |
平成11年5月 |
家族心理学研究13 日本家族心理学会 |
パニック発作を伴う不安神経症は、その発生メカニズムを熟知した介入を行う場合、カウンセリングが非常に有効である。本研究においては、その発生メカニズムの中でも「予期不安」に注目し、予期不安をターゲットとした介入の提案と有効性を検討している。実際のパニック発作の症例を2事例とりあげ考察した。若島孔文、三澤文紀、生田倫子、松橋仁美、佐藤宏平(P49〜P62) |
| 2 |
葛藤場面における表情の自己制御的機能について |
単 |
平成11年6月 |
カウンセリング研究32 日本カウンセリング学会 |
本研究では、「場面」の葛藤レベルによって「笑顔表情」の随伴が変化するかどうか、について検討を行うために、「総発話数」に対する「笑顔表情が伴われた発話」の割合について検討を行った。その結果、葛藤のレベルが上がり、システム論的な視点からみると、2者システムが遠心的傾向に向かったときに、「笑顔表情」の生起が増加した。また葛藤レベルの中でもその遠心的傾向が強いほど、「笑顔表情」の生起が増加したことから、「笑顔表情」が2者の対人システムの遠心的方向性により多く表出するコミュニケーションであるということが示唆された。(P157〜P162) |
| 3 |
葛藤場面における表情の自己制御的機能について−葛藤方略の検討− |
共 |
平成11年11月 |
家族心理学研究13、2 115-122.日本家族心理学会 |
本研究では、生田における「マクロな視点による場面分析」で得られた知見を、さらに精緻にすることを目的とした。言語的側面による「協調方略・対決方略」を、対人システムの、「求心性・遠心性」の指標にすることにより、方略の違いによる「笑顔表情」の表出の比較を行うことが目的とされた。結果として、「葛藤方略が協調的なときよりも対決的であるほうが、会場場面における「笑顔表情」は増加するであろう。」という仮説が支持されたので、葛藤場面における「笑顔表情」は、場面だけではなく、よりミクロな方略レベルにおいても遠心的傾向に従って増加することが示された。生田倫子、若島孔文、長谷川啓三(P115〜P122) |
| 4 |
短期/家族療法の文脈におけるコミュニケーション理論の展開−人間コミュニケーションの語用論の第一定理をめぐる討論とその展開− |
共 |
平成11年11月 |
学校カウンセリング研究2 日本学校カウンセリング学会 |
心理療法におけるコミュニケーション理論は、特に短期/家族療法において情報分野とは独立した形で発展した。ホン研究においては、コミュニケーションの第一定理についてのさまざまな批判について検討し、統合的な修正の提案を行っている。若島孔文、生田倫子(P43〜P50) |
| 5 |
葛藤的会話場面における脱文脈コミュニケーションの研究−問題相互作用モデルの確証とその修正 |
共 |
平成11年12月 |
家族療法研究16 日本家族研究・家族療法学会 |
本研究では、夫婦システムの遠心的動きを問題レベルと相互作用レベルの高さによって捉え、その遠心的動きの高まりと比例して受け手の反応がディスクオリファイする可能性が高まるか否かを検討した。分析Tにおけるマクロ分析の結果、問題レベルと相互作用レベルによってディスクオリフィケーションがある程度予測されることが明らかとなり、分析Uのマイクロ分析では、いくつかの行動指標に対し他者のディスクオリフィケーションがどのようなコミュニケーションの流れの中で発生しているかをより詳細に検討した。若島孔文、生田倫子、長谷川啓三(P187〜P195) |
| 6 |
対人システムにおける自己制御的機能に関する研究 |
単 |
平成12年1月 |
家族心理学研究14、1 日本家族心理学会 |
本研究においては、システムの遠心傾向によって表出された「笑顔表情」における、対人システムに対するフィードバック機構について検討を行った。具体的には、方略に随伴する「笑顔表情」が、相手の次の言語方略に影響を与えるかどうかについて検討した。システムの遠心的傾向によって表出された「笑顔表情」によって、対人システムにフィードバックが行われるならば、具体的には、「笑顔表情」が随伴した発話に対して、相手の次の発話が協調的になるということが予想された。結果として、「2者間の葛藤課題」において、「非笑顔表情」が随伴する場合よりも「笑顔表情」が随伴する場合の方が、その発話に対応する相手の反応は協調方略が多いだろう。」という仮説は支持された。(P29〜P40) |
| 7 |
心療内科領域における短期療法の適用−表裏のアプローチについて− |
共 |
平成12年1月 |
心療内科4 科学評論社 |
短期療法における、MRIアプローチとソリューション・フォーカスト・アプローチは、互いに独自の理論を展開している。しかし、この2アプローチは統合しひとつの治療モデルとして扱うと非常に理解しやすく、実践を行いやすい。ここではこの統合モデルを提案し、実践の提案を行っている。若島孔文、杉本是明、渡部敦子、佐藤宏平、生田倫子、長谷川啓三(P76〜P81) |
| 8 |
葛藤場面に埋め込まれた矛盾するメッセージの伝達とディスクオリフィケーション−二重拘束理論の臨床心理学的研究 |
共 |
平成12年4月 |
カウンセリング研究33 日本カウンセリング学会 |
本研究では、葛藤状況に起こるコミュニケーションを問題レベルと相互作用レベルの高さによって捉え、その遠心的動きの高まりと比例して受け手の反応がディスクオリファイする可能性が高まることを示したPIMモデルをより詳細に検証を行った。若島孔文、生田倫子、長谷川啓三(P148〜P155) |
| 9 |
会話システムにおける回避的行動に関する研究 |
共 |
平成13年5月 |
家族心理学研究15、1 日本家族心理学会 |
本研究は、コミュニケーションを回避する状況に置いてどのような行動が出現するかについて検討した。その結果、特に「視線」が多く影響を受けることが明らかになった。菅原佳世、生田倫子(P35〜P43) |
| 10 |
欺瞞場面におけるマネージメント的コミュニケーションの検討 |
共 |
平成13年5月 |
家族心理学研究15 日本家族心理学会 |
本研究においては、欺瞞場面においては非欺瞞場面と比較して、笑顔表情が多く表出するのではないかという仮説を検証することを目的とした。結果、欺瞞場面で多く笑顔表情が表出し、これは対人システムの遠心性に対する反作用であると考察された。菅原佳世、生田倫子(P1〜P12) |
| 11 |
不安・恐怖症状とさまざまな問題を訴えるクライエントへの心理療法−問題−相互作用モデルによる見立てと介入− |
共 |
平成13年7月 |
心療内科5 科学評論社 |
本研究は、複数の問題が複雑に絡み合っている場合、それらの問題を解決するための技法として、家族療法・短期療法から提出された3つの技法、および筆者が実験研究から提示した「問題−相互作用モデル」による見立てと介入、治療的二重拘束、ナラティブ・メソッドの有効性を検討し、複雑な症例が実際にこれらの技法によってどのように変化したのかを報告し、考察した。花田里欧子、生田倫子、若島孔文(P287〜P292) |
| 12 |
うつ症状を呈する女性患者への短期療法−2症例の比較検討から− |
共 |
平成13年7月 |
心療内科5 科学評論社 |
本研究の目的は、同時期にセラピストと関わりをもち短期療法によって改善を示した比較的難治例であった女性2症例を詳細に比較検討し、その特徴と治療アプローチに関して考察することであった。症例は2例ともうつ状態を主訴とし、面接は両症例とも短期療法における表裏のアプローチが行われた。2症例目では、ディスクオリフィケーション反応を問題−相互作用モデルからも検討している。若島孔文、花田里欧子、生田倫子(P281〜P286) |
| 13 |
Developments in communication theory in Japan: From management lenguage to research on the problem-interaction model. |
共 |
平成14年8月 |
Japanese Journal of School Counseling 5 日本学校カウンセリング学会 |
本論文の目的は、家族療法、とりわけMental Research Institute(MRI)のアプローチの理論的背景としてきた、コミュニケーション理論に関する、日本における研究を海外に向けて発表するために、英語でレビューすることであった。若島孔文、花田里欧子、生田倫子 |
| 14 |
臨床の基礎研究レビュー−マネージメント言語から問題・相互作用モデルの研究まで− |
共 |
平成15年7月 |
東北大学大学院教育学研究科臨床心理相談室紀要1 |
本論文の目的は、家族療法、とりわけMental Research Institute(MRI)のアプローチの理論的背景としてきた、コミュニケーション理論に関する、日本における研究をレビューすることであった。特に本論では、MRIの影響を強く受けるTohoku University Groupが行ってきた、海外に向けて発表するために、英語でレビューすることであった。(P23〜P31) |
| 15 |
服薬指導におけるコミュニケーションの実験的研究 |
共 |
平成15年11月 |
こころの健康17、2 日本精神衛生学会 |
本研究においては、服薬指導を行う際にどのような非言語行動が説得につながるのかを検討することを目的とした。その結果、説得に成功した群は、助動詞「ね」「よ」の使用頻度が低いということが明らかになった。これより、服薬指導の説得に関しては、助動詞の使用が影響を与えるということが示された。奥野雅子、生田倫子(P58〜P65) |
| 16 |
笑いとユーモアのある家庭 |
単 |
平成15年11月 |
児童心理 金子書房 |
対処が困難な子どもを養育する際には、ユーモアをうまく活用することにより、葛藤をうまく処理できる可能性が高くなる。ここでは、葛藤に対するユーモアの作り方に関する事例を多く載せながら解説を行っている。 |
| 17 |
一般的聞き手反応と特殊聞き手反応の分類−理論と「共感」のパラドックス− |
共 |
平成15年11月 |
立正大学心理学部研究紀要創刊号 |
本研究の目的は、これまで心理療法場面においてセラピストに必要不可欠であり、重要と考えられてきた「共感」概念についてどのようなコミュニケーション上の特徴から伝達されるのかについて検討することであった。これまで「共感」概念は、セラピストの内的自覚に基づいて語られることが多かった。しかし「共感」を構成するコミュニケーション特性があるというのが本研究の大きな伝説であった。そこで対面的会話場面において聞き手側が自然発生的におこす行動と、それが話し手に与える影響を検討した結果、その特性はとりわけ聞き手反応に特徴的であることが示唆された。若島弘文、生田倫子、花田里欧子、平野貴子(P113〜P123) |
| 18 |
短期/家族療法が有効であった不登校症例についての語用論的一考察−悪循環コミュニケーション・パターンとしての「独白」に着目して− |
共 |
平成16年3月 |
東北大学大学院教育学研究科臨床心理相談室紀要2004第2巻 |
本研究の目的は、カウンセリングにおける客観性を目指して、面接場面でのコミュニケーション上行われていることを、実証的に分析検討することであった。その結果、第1回目と第2回目では、「発言時間の長さ」に大きな変化はなかったが、「発話数」「ターンテイキング数」において変化があった。以上より、伝統的に重視されてきたコミュニケーションの意味内容的な側面ではない、例えば発話行為とへの着目が、人間関係についての見立てや介入の一つの指標となりうる可能性が示された。花田里欧子、生田倫子、若島孔文(P55〜P67) |
| 19 |
子どもの傷ついた心を癒す ユーモアのある家庭づくり |
単 |
平成16年8月 |
別冊PHP8月号 |
家庭生活や子育てにおけるつらい状況の時にこそ、ユーモアや笑いは有効である。心に傷を持った子どもや、子育てに行き詰まり感を持つ母親のために、どのようにユーモアを活用したらよいのかという点から事例を多用してわかりやすく解説した。(総頁数頁中、P〜Pを担当) |
| 20 |
カップルの社会的勢力認知が葛藤的相互作用に与える影響について |
共 |
2007年10月 |
武蔵野大学人間関係学部紀要(印刷中) |
二者場面における勢力関係を査定するために、非言語のやりとりに焦点を当てて実験研究による実証的な検討を行った。勢力差の大きなカップルは勢力が低いと自ら認知する側に、より笑顔表情が表出することが示された。生田倫子・高橋誠、(生田は実験の全てを行い、高橋は前書きと考察を行った。) |
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(その他) |
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| 1 |
親密な二者間の葛藤的状況における表情の機能−臨床心理学の観点から− |
単 |
平成10年9月 |
東北心理学研究48号 |
本研究では、親密な2者における葛藤場面において、「場面」の葛藤レベルによって「笑顔表情」の随伴が変化するかどうか、について検討を行うために、「総発話数」に対する「笑顔表情が伴われた発話」の割合について検討を行った。その結果、葛藤のレベルが上がり、システム論的な視点からみると、2者システムが遠心的傾向に向かったときに、「笑顔表情」の生起が増加した。また葛藤レベルの中でもその遠心的傾向が強いほど、「笑顔表情」の生起が増加したことから、「笑顔表情」が2者の対人システムの遠心的方向性により多く表出するコミュニケーションであるということが示唆された。(37頁) |
| 2 |
コミュニケーションのマネージメント的側面に関する実験的研究(6)−説得の非言語的勝因− |
共 |
平成11年2月 |
日本家族心理学会第16回大会発表論文集 |
本研究は、説得の非言語的勝因を検討することを目的とした。統制された条件の中で「討論に勝利した群」の被験者は、「負けた群」の被験者に比べ、「反応を求める頭の動き」が多いということが明らかになった。(40頁) |
| 3 |
クライエント側の視点からカウンセリングを捉える試み(U)−中学、高校生が満足する、また不満に思うカウンセリングの検討− |
共 |
平成11年6月 |
日本カウンセリング学会第32回大会発表論文集 |
本研究においては、相談のニーズを検討することが目的である。大学生・高校生・中学生を対象に調査を行った結果、年齢が下がるにつれて「具体的指示」を求めるニーズが増加することが明らかになった。(P197〜P198) |
| 4 |
クライエント側の視点からカウンセリングを捉える試み(V)−中学生・高校生・大学生が満足する、また不満に思うカウンセリングの検討− |
共 |
平成11年6月 |
東北心理学研究49号 |
本研究においては、相談のニーズを検討することが目的である。大学生・高校生・中学生を対象に調査を行った結果、不満なカウンセリングスタイルとして「受動的」なカウンセリングスタイルが挙げられた。専門家としての意見がほしいというニーズがあると考えられる。(42頁) |
| 5 |
クライエントの立場からカウンセリングのニーズを捉える試み(4)−抑うつ傾向とカウンセリング満足度の関係− |
共 |
平成12年8月 |
日本カウンセリング学会第33回大会発表論文集 |
本研究においては、抑うつ傾向のある学生のカウンセリングのニーズについて検討を行った。その結果、抑うつ傾向が高い学生は、そうでない学生と比較して「積極的なアドバイス」などをよりつよく好むということが明らかになった。(P272〜P273) |
| 6 |
臨床現場に還元するという視点での基礎研究とは?−家族・対人関係の問題に焦点を当てた実証研究の視座− |
単 |
平成12年8月 |
日本カウンセリング学会第33回大会 |
親密な2者における葛藤場面において、「場面」の葛藤レベルによって「笑顔表情」の随伴が変化するかどうか、について検討を行うために、「総発話数」に対する「笑顔表情が伴われた発話」の割合について検討を行った。その結果、葛藤のレベルが上がり、システム論的な視点からみると、2者システムが遠心的傾向に向かったときに、「笑顔表情」の生起が増加した。 |
| 7 |
笑顔/表情の自己制御性について |
共 |
平成13年4月 |
第8回日本語臨床研究会 仙台市戦災復興記念館 |
本研究の目的は、笑顔表情が語用論的な役割を担うものではないかということについて探索的に検討することであった。具体的には、継続が見込まれる2者関係において、関係を危機にさらすような葛藤的な会話を行ったときには、協調的な会話のときに比べて、笑顔が有意に増加した。このことにより、本研究では、笑顔表情が、対人関係を維持するための語用論的役割を持つことを示唆した。生田倫子、三澤文紀、佐藤明子、菅原佳世、花田里欧子、長谷川啓三(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) |
| 8 |
難事例のブリーフセラピー |
共 |
平成13年6月 |
金子書房 |
本書はRichard FishとKarin SchlangerによるBRIEF THERAPY WITH INTIMIDATING CASES CHANGING THE UNCHANGEABLEの翻訳書である。本書は、回数を制限する形で行われるセラピースタイルに対する「困難事例は不向き」との誤解を払拭する為にかかれた。さまざまな困難ケースにどのように対処しているかを示す書である。本人が担当した「多問題家族」の章では、薬物中毒や離婚、虐待問題などさまざまな問題が1家族の中で複雑に絡み合っているようなケースについての対処を紹介している。第4章「多問題家族」の訳出を担当。(総頁数179頁中、P39〜P77を担当) |
| 9 |
会話の流れを妨げる非言語コミュニケーションについて |
共 |
平成13年6月 |
日本家族心理学会第18回大会発表論文集 |
会話の最中に、話す「内容」ではなく、「関係」の側面においてネガティブな印象を与える非言語行動を探索した。話を遮ったり、割り込みや、話の主導権を譲らない、等の「積極的なディスターブドコミュニケーション」、会費を中心とした「消極的ディスターブドコミュニケーション」が検討された。(25頁) |
| 10 |
コミュニケーション理論をコンサルテーションに応用する試み−児童養護施設の職員へのコンサルテーションの検討− |
単 |
平成13年8月 |
産業カウンセリング学会第6回大会 |
本研究においては、ヒエラルキーが崩れ、人間関係が危機に陥っている組織にどのように介入し、改善させるかについて検討している。 |
| 11 |
短期療法の光と影 |
単 |
平成13年9月 |
日本心理臨床学会第20回大会 |
アメリカの家族療法のメッカであるMRI研究所における、最新の情報について発表を行った。 |
| 12 |
21世紀のカウンセリング研究法−社会心理学と臨床心理学の接点− |
単 |
平成13年11月 |
日本カウンセリング学会第34回大会 |
心理学の調査研究における「実験的手法」の長所と短所について、また臨床心理学分野における還元について検討した。 |
| 13 |
クライエントの視点から「共感」を捉える試み(1)−共感認知項目の作成と共感特性尺度(IRI-J)との関連性について− |
単 |
平成14年6月 |
日本家族心理学会第19回大会発表論文集 |
カウンセリング場面における模擬実験において、クライアント側からの認知を検討したところ、クライアントによる共感認知と、セラピスト側の共感特性尺度による特典は相関しないということが明らかになった。(45頁) |
| 14 |
クライエントの視点から「共感」を捉える試み(2)−共感はどのような“コミュニケーション”によって示されるのか− |
単 |
平成14年8月 |
日本カウンセリング学会第35回大会発表論文集 |
カウンセリング場面における模擬実験において、クライアント側からの認知を検討したところ、クライアントによる共感認知は、セラピストの「笑顔表情」により強く影響を受けるということが明らかになった。(105頁) |
| 15 |
学校における問題解決に向けた養護教諭/スクールカウンセラー・他機関のユーティライゼーション |
単 |
平成14年8月 |
日本カウンセリング学会第35回大会 |
学校における問題解決に向けて、スクールカウンセラーが関係機関とどのようにコンサルテーションを行うべきかについて解説を行った。 |
| 16 |
聞き手反応の機能的分類と会話への影響に関する研究 |
共 |
平成14年11月 |
日本社会心理学会第43回大会発表論文集 |
「聞き手反応」を、積極的に会話に関わっていないとできない「積極的聞き手反応」と会話に関わっていなくても可能な「消極的聞き手反応」に分類を行った。(P348〜P349) |
| 17 |
対人システムの自己制御的機能に関する研究(U)−視線回避コミュニケーションの影響について− |
単 |
平成15年6月 |
日本家族心理学会第20回大会発表論文集 |
本研究では、視線回避が相手の反応にどのようにフィードバックするかについて検討を行った。発話に視線が伴われるかどうかによって選択する葛藤方略が異なるということを明らかにした。(66頁) |
| 18 |
葛藤場面に現れる自己制御的機能に関する基礎研究の知見を、夫婦面接における潜在的葛藤の探索に応用させた事例 |
単 |
平成15年6月 |
日本家族心理学会第19回大会 |
笑顔表情が対人システムにおける自己制御機構の指標となるという先行研究に従い、面接場面に現れた不自然な笑顔表情に注目することにより、潜在的な葛藤を明らかにし効果的介入に変更が可能になったケースについて検討を行った。 |
| 19 |
臨床心理学における基礎研究の現状と今後の展開 |
単 |
平成15年8月 |
日本心理学会第67回大会 |
臨床心理学分野における基礎研究は、今後どのように発展させるべきかについて実験研究の視点から分析を行った。 |
| 20 |
リストラの可能性が高かった中間管理職をシステムアプローチで改善させた事例 |
単 |
平成15年9月 |
日本産業カウンセリング学会第8回大会 |
本事例検討においては、機能不全状態に陥りリストラの危険が迫っていた中間管理職に対して、システムアプローチを用いることにより組織の改善をもたらすことが可能になったケースについて検討した。 |
| 21 |
「笑顔表情」に注目して葛藤を予測し潜在的な問題を焦点化した臨床例−基礎研究の知見から臨床への応用可能性− |
共 |
平成15年9月 |
日本カウンセリング学界第37回大会 明治学院大学 |
本研究の目的は、葛藤場面における「笑顔表情」、潜在的な葛藤を予測しえるかということについて、ある夫婦合同面接事例に関して検討するものである。その結果、「笑顔表情」が示されたときに、セラピストがクライエントに介入したところ、夫婦間には葛藤的な話題が潜んでいたことが明らかとなった。つまり、笑顔が潜在的な葛藤を予測しえたということが示された。生田倫子、花田里欧子(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) |
| 22 |
“守秘義務”と“連携”のはざまで起こる苦しみ!とその解決 |
単 |
平成15年11月 |
日本カウンセリング学会第36回大会 |
スクールカウンセリングにおける守秘義務と、コンサルテーションの必要性に関する板ばさみ問題についての検討と、具体的な解決策について解説を行った。 |
| 23 |
「構成主義と実証研究(エビデンス)」
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単 |
2004年 5月30日 |
日本家族研究・家族療法学会第21回大会 木更津市かずさアーク |
(シンポジウム話題提供)構成主義と実証主義(ex実証研究)は一見相容れない概念に思える。構成主義は,現実がそれを観察する者から独立しているとみなす客観主義の立場に異議を唱え,現実はそれを知る主体から独立した関係にはないと考える。 しかし、本当に「構成主義 VS 実証主義」か? この問いについて実証研究や事例考察を踏まえながら、両概念が実は相容れない概念ではなく「入れ子」のような相互拘束関係にあることを考察した。 |
| 24 |
対人システムの自己制御的機能に関する研究〔V〕
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共 |
2004年6月16-18日 |
日本家族心理学会第21回大会 県立広島女子大学 |
(学会発表)2者のみの葛藤課題の際に「笑顔表情」が多く表出したカップル群については、第3者が入った時の発話が「対決的」に変化したことから、このような2者システムにとっては第3者の存在が『自己制御』的に作用したことが示唆される。臨床への示唆として、2者の対話時の「笑顔表情」の観察によって、第3者が入る際の発話が「対決的」「協調的」のどちらに推移するのかを予測することにより、第3者としての他者を、戦略的に用いることができるということが示唆される。生田倫子・上西創(共同研究に付き本人担当部分抽出不可能) |
| 25 |
第3者の存在による2者システムの自己制御機構に関する臨床心理学的研究
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単 |
2004年9月 |
日本心理学会第68回大会関西大学 |
(学会発表)実際の夫婦療法や家族療法では、持続した関係をもつ人間関係の間に、セラピストという第3者が入るという設定になる。通常セラピストの発話や介入に焦点が当てられることが多いが、「存在自体」が持つ影響について検討された研究は少ない。本研究の目的は、この「第3者が存在するという状況」そのものが、葛藤状況において及ぼす対人システムの自己制御機構について検討を行った。 |
| 26 |
笑顔で浮気がばれる?笑顔表情に注目して葛藤を予測し潜在的な問題を焦点化した事例
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単 |
2004年9月11-13日 |
日本心理学会第68回大会関西大学 |
(シンポジウム話題提供)本発表では、上記の基礎研究を踏まえ、この知見によってうつ症状を示す女性の夫婦面接における潜在的葛藤の推測が可能になった事例を紹介する。対人システムの自己制御的機能を持つディスクオリフィケーションに注目することで、その発話の内容に潜在的な葛藤を予測できる可能性があるのではないだろうか。これにより、自己制御的コミュニケーションを、その発話が持つ遠心的傾向の指標として用いることが出来る可能性があると示唆できる。 |
| 27 |
「笑顔表情」に注目して葛藤を予測し潜在的な問題を焦点化した臨床例−基礎研究の知見から臨床への応用可能性−
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共 |
2004年9月18日19日 |
日本カウンセリング学会第37回大会 明治学院大学 |
(学会発表)CLの不自然な笑顔表情は、基礎研究の知見から、「対人システムにおける『自己制御機構』の作動に関わる非言語コミュニケーション」であると示唆された。つまり、このコミュニケーションが出現した発端となった発話内容、つまり仕事や職場といった言葉に、CLにとって夫との関係を遠心的に導くような意味が含まれているのではないかということである。結果的に、個別面談を行った際に上司への恋愛感情が語られたことから、この笑顔表情と笑い声への注目によりこの夫婦システムにおける潜在的葛藤を予測しえたといえる。生田倫子・花田里欧子(共同研究に付き本人担当部分抽出不可能)
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| 26 |
笑顔で浮気がばれる?笑顔表情に注目して葛藤を予測し潜在的な問題を焦点化した事例
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単 |
2004年9月11-13日 |
日本心理学会第68回大会関西大学 |
(シンポジウム話題提供)本発表では、上記の基礎研究を踏まえ、この知見によってうつ症状を示す女性の夫婦面接における潜在的葛藤の推測が可能になった事例を紹介する。対人システムの自己制御的機能を持つディスクオリフィケーションに注目することで、その発話の内容に潜在的な葛藤を予測できる可能性があるのではないだろうか。これにより、自己制御的コミュニケーションを、その発話が持つ遠心的傾向の指標として用いることが出来る可能性があると示唆できる。 |
| 27 |
「笑顔表情」に注目して葛藤を予測し潜在的な問題を焦点化した臨床例−基礎研究の知見から臨床への応用可能性−
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共 |
2004年9月18日19日 |
日本カウンセリング学会第37回大会 明治学院大学 |
(学会発表)CLの不自然な笑顔表情は、基礎研究の知見から、「対人システムにおける『自己制御機構』の作動に関わる非言語コミュニケーション」であると示唆された。つまり、このコミュニケーションが出現した発端となった発話内容、つまり仕事や職場といった言葉に、CLにとって夫との関係を遠心的に導くような意味が含まれているのではないかということである。結果的に、個別面談を行った際に上司への恋愛感情が語られたことから、この笑顔表情と笑い声への注目によりこの夫婦システムにおける潜在的葛藤を予測しえたといえる。生田倫子・花田里欧子(共同研究に付き本人担当部分抽出不可能)
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臨床心理学領域における実証的基礎研究の最前線
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共 |
2004年9月18日19日 |
日本カウンセリング学会第37回大会 明治学院大学 |
(シンポジウム企画・話題提供)本シンポジウムは、“臨床心理学的実証的基礎研究”における“最前線の研究”について、その紹介と討論を行うという主旨である。従来の臨床心理学の実証研究において見られがちな、「臨床家」と「研究者」との乖離を打開する試みを行った。
話題提供者には、「研究の概要と成果」だけではなく、「それがどのように現場に還元しうるのか」という点を含めた話題提供を求めた。日本における実証的基礎研究の主な領域は、認知行動療法領域における認知に関する研究、家族療法のコミュニケーション学派による面接過程のコミュニケーション研究、投影法に関する基礎研究が代表的であるため、各分野からの話題提供を企画した。指定討論者には、日本カウンセリング学会独創研究賞の創始者である内山喜久雄先生にお願いした。 |
| 29 |
殺人衝動を主訴とする中1女子へのカウンセリング過程−佐世保女子殺人事件のメカニズムに関する考察−
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単 |
2004年11月27-28日 |
国際幼児教育学会第25回大会 聖徳大学 |
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